院長メッセージ
「small(病院は小さくても)is beautiful(心は美しく)」
患者さま一人ひとりと誠実に向き合う医療を一緒に届けていきましょう
名春中央病院は、1972年に名古屋市と春日井市の市境に誕生しました。
それ以来、医療・介護・福祉サービスの向上に努め、
「small(病院は小さくても)is beautiful(心は美しく)」の理念をかかげ、患者さま一人ひとりと誠実に向き合う姿勢を大切にしてきました。一方、職員に対しては、知識やスキルを高めるための研修会、5年に1度の職員海外旅行、医療費減免制度など、仕事へのやりがいや働く環境をより良くするためにさまざまな取り組みを行っています。また、ワークライフバランスを考慮して休日を取りやすい環境を整えたり、ダイバーシティ(多様性)への取り組みとして外国人の介護スタッフを積極的に採用したりと、時代のニーズに合わせた職場環境づくりを目指しています。
当院は内科系を中心とした一般病床32床、療養病床52床、計84床の入院設備、外来は脳神経専門外来、内科系など9科が揃っており、幅広い患者さまの診療にあたっています。また、2018年に電子カルテを導入し、MRIも完備するなど、設備機器も充実しています。さまざまな医療と関わりながらステップアップできる当院で、ぜひ一緒に「small is beautiful」の精神で、「心のこもった効率ある医療」を充実させていきませんか。
名春中央病院 院長 森 文美
当院ではたらく魅力
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患者さま一人ひとりと
誠実に向き合う姿勢を大切に少子高齢化社会では、医療のみならず介護や福祉を含めた幅広い社会サービスを提供することが求められます。患者さま一人ひとりと誠実に向き合う姿勢を大切に、地域に開放された明るく、心のこもったうるおいとやすらぎのある病院づくりを大切にしています。
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心のこもった効率ある医療を
目指しています先代から大切に受け継がれている「心のこもった効率ある医療」という理念は、今の時代にこそふさわしい言葉かもしれません。子育てや介護と両立しながらでも職員の皆さんが安心して働けるよう、看護の質の向上と同時に、効率ある医療も追求しています。
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チームワークが良く
アットホームな雰囲気の職場です看護師の年齢層は20代から50代と幅広く、看護学生以来永く勤めている看護師も少なくありません。明るく元気な職場で、看護の専門職業人として誇りを持ち、成長を実感しながら多職種と連携していきいきと働いています。
当院の教育制度
看護師教育
当院の看護師は年齢層が幅広く、中途採用者が多いです。高齢者が多い病棟で初めて働くという職員もいます。そこで年齢も問わず、勤務形態も様々なスタッフも取り組める、基礎から中堅看護師に至るまで幅広く活用できるe-ラーニングによる教育を取り入れています。年間計画を立て、いつでもどこでも視聴できるので、だれもが積極的に勉強しています。症例ごとの内容も学ぶことができ、集合研修を開いて皆で視聴してテストを行うなど様々に活用しています。
また院内にとどまらず、コロナ禍で参加できていなかった院外の研修にも少しずつ参加を始めています。研修後は伝達講習を行い、他のスタッフと共有することで、スキルアップにつなげます。愛知県看護研修センターからも毎年講師を招き、院内で対面の研修も行っています。
教育委員会も立ち上げ、様々な院内研修を計画し、日々看護師のスキルアップを目指しています。
また、新人スタッフには現場での実践を踏まえながらマンツーマンで指導に当たります。
介護員教育
当院では病院勤務が初めての方や外国人の方でも介護スタッフとして働けるよう、介護員教育を充実させています。看護補助業務の指導では、看護師同様e-ラーニングを導入。言葉遣いから実践に至るまで動画による分かりやすい内容で学習し、現場で実践するとともに、介護のスキルアップを目指します。また、年に数回は集合研修を行い、スタッフ同士のコミュニケーションを深めながら、国籍を越えて何でも相談し合える明るい職場づくりを心掛けています。
外国人スタッフと共に働くことで、日本人スタッフも言葉遣いや実践での指導方法も工夫するなど、良好な関係を築きながら、より良いサービスを提供して患者様に喜んでいただけるよう、一生懸命に取り組んでいます。