内視鏡検査
地域密着の医療を提供できるよう、内視鏡専門医による内視鏡検査を実施しています。通常検査に加え、ポリープ切除術や胃ろう造設術、そのほか内視鏡で可能な処置にも対応します。検査中は患者様の状態観察のため、看護師が付き添うほか、当日入院が必要な場合は当院医師が迅速に対応しますので、安心して検査を受けていただけます。
CT
X線を使って体の断層画像を撮影することで、数ミリの病変検出が可能です。AI技術を活用した最新CT装置の導入により、ディープラーニング再構成の大幅なノイズ低減効果で高精細な画像が得られ、被ばく低減も可能です。
MRI
0.3T(テスラ)のオープン型MRIは閉鎖的な空間に不安のある方にも安心して検査ができます。寝台は幅が広く、ゆったりと寝られます。トンネル型MRIよりも検査中の音は静かです。被ばくがなく、低侵襲であり、造影剤を使用せずに血管の状態も得られます。
脳波検査
脳の中には微弱な電気が流れており、頭皮上に電極を取り付けることで脳神経細胞の電気的な活動を記録する検査をします。
覚醒や睡眠の状態、てんかん、意識障害など脳の機能障害を痛みを伴うことなく調べることができます。てんかん発作が起きる前の前兆や、てんかんのフォーカスの特定にも有効です。検査時間は約40~50分程度で、ベッドに仰向けになった状態で行います。
血圧脈波検査
血管の硬さやつまり具合を調べる検査です。手と足の血圧を比較したり、脈波の伝わり方を測定したりすることで、動脈硬化の程度を数字で評価します。FUKUDADENSIⅡ社の血圧脈波検査装置「VaSera VS-2500システム」を導入し、CAVI値(血管の硬さ、血管年齢)とABI値(血管の詰まり具合)を測定。検査時間は数分で、ベッドに仰向けの状態で行います。血圧計と心音図を装着するだけの安全な検査です。